トリニダード・トバゴのアリマ・ノース高校でプレーしていた17歳のFWキマニ・ダイアーが、狩猟中に射殺されるという不幸な事故に直面したとのこと。

事故は7月31日の早朝に発生したもので、キマニ・ダイアーは友人のキーショーン・エドワーズ、ジェイデン・シンとともに狩猟をしていたところ、何者かに銃撃を受けたとのこと。

銃弾を受けたキマニ・ダイアーとキーショーン・エドワーズは死去。唯一ジェイデン・シンのみが生存しているという。

キマニ・ダイアーは貧しい家庭で育ったものの、非常に親しみやすい性格を持っており、懲戒処分を受けたこともない優等生であったとのこと。

サッカー選手としては技術とスピードを武器としたウインガーで、両サイドをこなせる器用さがあり、2023年には地域の東地区U-16リーグを優勝したメンバーの一人だったという。

なお、その2023年にU-16リーグを制したチームの選手は今年すでに2名が殺害されており、4月15日にはエゼキエル・ラムディアルシンが自宅近くで死亡し、5月10日はズワデ・アレインが頭部を銃撃されて死去しているという。

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