開幕が近づいてきた2025シーズンの明治安田Jリーグ。

今年もJ1・J2・J3の各20クラブ、計60クラブがそれぞれの目標に向けた戦いに臨む。

一方、各クラブのアカデミー(下部組織)でトップチームに一番近いU-18チームも、新高校3年生を中心に新シーズンに向けてトレーニングや試合を重ねている。

そこで、Jリーグのディビジョン別に各クラブのU-18が今季戦うカテゴリーをまとめて紹介する。

まずはJ1から。

J1

鹿島:プレミアリーグEAST
浦和:プレミアリーグEAST
柏:プレミアリーグEAST
FC東京:プレミアリーグEAST
東京V:プレミアリーグEAST
町田:東京都1部リーグ
川崎F:プレミアリーグEAST
横浜FM:プリンスリーグ関東1部
横浜FC:プレミアリーグEAST
湘南:神奈川県1部リーグ
新潟:プリンスリーグ北信越1部
清水:プリンスリーグ東海
名古屋:プレミアリーグWEST
京都:プリンスリーグ関西1部
G大阪:プレミアリーグWEST
C大阪:プリンスリーグ関西1部
神戸:プレミアリーグWEST
岡山:プレミアリーグWEST
広島:プレミアリーグWEST
福岡:プレミアリーグWEST

Jリーグの最上位ディビジョンということもあり、高円宮杯U-18プレミアリーグ参加が13チームと過半数を占めた。

FC町田ゼルビアと湘南ベルマーレのみ都県リーグ所属だが、湘南は遠藤航(リヴァプール)を筆頭に近年も田中聡(サンフレッチェ広島)や小杉啓太(ユールゴーデン)らを輩出。町田ももともと「サッカーの街」ということで育成に力を入れており今後が期待される。

続いてはJ2。

J2

札幌:プリンスリーグ北海道
仙台:プリンスリーグ東北
秋田:プリンスリーグ東北
山形:プリンスリーグ東北
いわき:福島県1部リーグ
水戸:茨城県1部リーグ
大宮:プリンスリーグ関東1部
千葉:プリンスリーグ関東1部
甲府:プリンスリーグ関東2部
富山:プリンスリーグ北信越1部
磐田:プリンスリーグ東海
藤枝:静岡県中部地区リーグ(実質県4部)
山口:山口県1部リーグ
徳島:プリンスリーグ四国
愛媛:プリンスリーグ四国
今治:プリンスリーグ四国
鳥栖:プレミアリーグWEST
長崎:プリンスリーグ九州1部
熊本:プリンスリーグ九州1部
大分:プリンスリーグ九州1部

こちらは15チームが高円宮杯U-18プリンスリーグ勢。昨季、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、カターレ富山、ジュビロ磐田、愛媛FCがそれぞれの地域からプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフに臨んだが、いずれも敗退している。

よって、今季J1から降格したサガン鳥栖がJ2で唯一のプレミアリーグ参戦チームとなる。

最後にJ3。

J3

八戸:青森県1部リーグ
福島:福島県1部リーグ
栃木SC:プリンスリーグ関東1部
栃木C:栃木県1部リーグ
群馬:群馬県1部リーグ
相模原:神奈川県3部リーグ
松本:プリンスリーグ北信越1部
長野:長野県1部リーグ
金沢:プリンスリーグ北信越1部
沼津:静岡県2部リーグ
岐阜:岐阜県1部リーグ
FC大阪:大阪府3部リーグ
奈良:奈良県1部リーグ
鳥取:鳥取県1部リーグ
讃岐:プリンスリーグ四国
高知:U-18チーム無し
北九州:福岡県1部リーグ
宮崎:宮崎県1部リーグ
鹿児島:鹿児島県1部リーグ
琉球:プリンスリーグ九州2部

こちらはプリンスリーグが5チームで、他は府県リーグに所属。

今季Jリーグ参入を果たした高知ユナイテッドSCは残念ながら現状U-18チームの活動はないが、一方で中高生を主体としたレディースチームを持っているためそこは高く評価したいところだ。

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