29日に放送された『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)。週替わりで様々な旅のプランがオンエアされている同番組だが、今回の3時間SPは、太川陽介蛭子能収による『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。
だが、この太川の言動を巡り、不穏な声が広がっている。

 「この日は、マドンナ役として元乃木坂46生駒里奈を迎え、2泊3日の行程で札幌から網走を目指しました。ところが、たまたまバスに乗り合わせた乗客から別ルートを提案され、『それに乗り換えても面白いかな』とアドバイスされた太川は、『面白い』という言葉にカチンときたらしく、『面白い? 我々の番組で遊ぼうとしてますか?』と笑いながらも、乗客を問い詰めていました」(芸能ライター)

 彼の“不機嫌”は続く。

 「復活した『バス旅』では、路線バスがない区間内では、1万円以内であればタクシーに乗車可能という新ルールが導入されました。終盤、やむなくそのルールを適用し、タクシーを使うことに。ところが、太川は車内で生駒の足元を見るや、『ウォーキングシューズじゃないんだ』と指摘。
さらに、『毎回マドンナの人には、歩ける格好でって言ってるはずなんだけど』と注意していたのです」(同)

 途中、3人は乗り継ぎ時間を使って昼食を取ることに。ところが、目当てのラーメン店は客が一杯で入れず、結局、コンビニで買ったものをイートインスペースで食べるか、蕎麦店で食べるかの二者択一に。ここで、早く食べたいという蛭子・生駒に対し、太川は一人「蕎麦」を主張。コンビニに入ってからも、「蕎麦食べようよ」としつこくボヤいていた。

 太川の粘着質な性格に対し、SNS上では「ただ老害なだけ」「太川陽介ってニヤケた老害でめんどくさい」「マジ太川陽介老害」「この太川さんって人、一人旅の方が性に合ってると思うぞ」などとプチ炎上してしまったのだ。

 この日は裏番組に、『VS嵐』(フジテレビ系)や『THE突破ファイル』(日本テレビ系)など人気番組がなかったこともあり、太川をそれまで知らなかった視聴者も見ていたようだが、かえってイメージダウンになってしまったかもしれない。


 ちなみに、8月1日の同番組の視聴率は 2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、8月8日は3.1%と惨憺たる数字。太川がイライラするのも無理はない。