河北雄安ハイテク産業開発区が9日、プレート除幕式が行われ、正式に運用開始となった。人民日報が伝えた。

同開発区は空・宇宙情報、現代生命科学・バイオマニュファクチャリング、新材料、現代サービス業などの展開を加速させ、機関およびリーディングカンパニーの分散配置を方向性とし、駅・産業・都市融合の非首都機能の重要な移転先、世界一流のハイテク産業パーク、グリーンでスマートなイノベーション発展モデルエリアを構築する。

同開発区は「一つの中心・二つの翼・三つのサポート」という空間構成の構築に注力する。雄安駅を中心とし、先駆けて中核エリアを開発・建設する。交通ハブとしてのけん引的優位性と開発区・中核エリア建設の相乗効果という政策的優位性を発揮し、科学技術サービス、ビジネスサービス、自由貿易総合サービスを中心とする先端的な現代サービス業を発展させる。中核エリアの南北を二つの翼とし、空・宇宙パーク、情報パーク、バイオ技術パーク、新材料パーク、未来サイエンスパークという5大産業パークを展開する。周辺には総合保税エリア、国際物流パーク、高等教育タウンという産業サポート機能エリアを展開する。

(提供/人民網日本語版・編集/YF)