「カルボブルダック炒め麺」が大好きな米国の少女に韓国企業が粋な計らい＝韓国ネット「いい宣伝」
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2024年5月14日、韓国・京郷新聞は「誕生日プレゼントに韓国・三養食品の『カルボブルダック炒め麺』をもらって感激の涙を流した外国の少女に、メーカーが特別なイベントをプレゼントした」と伝えた。

先月初め、米国に住む少女が誕生日プレゼントにカルボブルダック炒め麺を贈られて感激の涙を流す動画がSNSに投稿され、再生回数1位になるほど人気を集めた。米国内では同商品の人気がすさまじく売り切れが続出しており、入手困難な状況の証拠としてニューヨーク・タイムズがこの動画を紹介したことでさらに話題となった。

少女はテキサス州サン・アントニオに住むAdalynn Sofiaaさん。三養ラウンドスクエア（旧三養食品グループ）は14日、彼女に感謝の気持ちを伝えるためにイベントを行ったと明らかにした。同社関係者を彼女の自宅に派遣し、サプライズパーティーを企画。ピンク色のラッピングカーと、約1000袋のカルボブルダック炒め麺のプレゼントを用意したという。何も知らなかったAdalynnさんはラッピングカーを見て首をかしげたが、パーティーに気付くと喜びの涙を流し、マスコットキャラクター「ホチ」とハグを交わした。

Adalynnさんはこの時の動画を12日にSNSに投稿し「夢をかなえてくれたブルダック、ありがとう！」と感謝の気持ちをつづっている。動画は投稿から22時間で再生回数1400万回、「いいね」数270万超を記録した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「いいぞ、三養！」「見事なマーケティングだ」「広報チーム、いい仕事をした」「僅かな投資で100億以上のマーケティング効果が」「すごくいい宣伝」「かわいらしい女の子。それに応えた三養もすばらしい」など、三養への称賛のコメントが多数寄せられている。

その他、「韓国のインスタント麺が米国でここまで人気だなんて」「ものすごく幸せな思い出ができたね」「賞味期限内に食べ切れる？」「食べ過ぎるとおなかを壊すぞ」「この子を三養専属モデルにどう？」といった声も見られた。（翻訳・編集/麻江）