「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」の中国での公開が今月31日に迫り、同作品について言及した中国の投稿に称賛の声が集まっている。

今月23日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で約590万人のフォロワーも持つアニメ情報アカウントが、「子どもの頃、『ドラえもん』を見ていて、のび太は本当に愚かだと思っていました。

ごく普通の小学生なのに、なぜ彼が主人公なのか分かりませんでしたが、大人になってからのび太の良さに気付きました。いつもの5人組が緊急事態に直面したり、どうしたらいいか分からない時に、いつも真っ先に飛び込むがのび太で、彼は心優しく、友達をとても大切にする主人公です。特にドラえもんとはお互いに愛情を持っているので、ドラえもんも常にのび太を守ろうとするのだと思います」と思いをつづり、「『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が5月31日に公開されます。前売り券も発売中で、私はもうチケットを購入しました。6月1日のこどもの日に一緒に童心に帰りましょう!」と呼び掛けた。

すると、中国のネットユーザーから「これは支持されるべき視点ですね」「ブロガーさん、あなたは最高です!」「このブログ投稿は非常に素晴らしいです!」「このブログ投稿を心を込めて作成したブロガーさんに感謝します」「(この投稿を)もっと見てもらいたい!とても心がこもっていますね。

たくさんの『いいね』を押しました」と称賛する声が相次いだ。

また、「のび太はとても優しい性格です」「こういう性格も結構良い気がします」「大人になってから、のび太って本当に伸び伸びしていることに気づきました」とのコメントや、「ドラえもんは私が子どもの頃によく見ていたアニメでした」「幼少時代に彼らに出会わなかった人なんていないでしょう!」「私は青春時代をずっとドラえもんと一緒に過ごしました」「私の幼少時代が戻ってきた!今回の『のび太の地球交響楽』も楽しみです」「子どもの頃の思い出が詰まっているので、時間があればぜひ(自分の)子どもたちと一緒に見に行きたい」などと、それぞれの幼少時代を振り返るコメントも寄せられた。(翻訳・編集/岩田)