2025年4月17日、韓国・KBS NEWSは「韓国原子力研究院や現代エンジニアリングが参画する韓国コンソーシアムが、原子力技術の宗主国である米国に研究用原子炉の設計技術を輸出する」と伝えた。
記事によると、韓国コンソーシアムは、米ミズーリ大学が発注した次世代研究用原子炉事業の初期設計契約を受注した。
今回の契約について、韓国政府は「ウラン濃縮技術など韓国独自の研究開発の成果と、原子力分野で豊富な経験を持つ民間企業のノウハウが合わさった結果」と説明した。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これは本当にすごいこと」「原発を廃止して太陽光を導入しようとした文在寅(ムン・ジェイン)政権は反省してほしい」「文政権がつぶそうとした原子力技術…。関係者の皆さんに拍手を!」「脱原発を進めた文政権も嫌いだけど、それに同調した国民はもっと嫌い」「文元大統領が崩壊させた原子力分野を復活させたのは尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の功績だ」「こんな快挙を成し遂げた尹前大統領が弾劾されるなんて」「くれぐれも技術流出には気をつけてほしい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)