中国への入国利便性と魅力が向上する中、海外から中国を訪れる観光客の「旅行+ショッピング」の需要が急速に拡大しています。今年に入り、中国の各通関地の入国者数は高水準で推移し、海外観光客による爆買いブームが続いています。
中国南東部の広東省深セン市では、今年1~5月、深セン空港の国際線・地域線の利用客数が前年同期比33%増の延べ256万人に達しました。空港では買い物袋を抱えた海外観光客の姿が至る所で見られます。米国から来たバイヤーは、米国で販売する指輪やブレスレット、金製アクセサリーなどを仕入れたと語りました。また、多くの海外観光客は「中国には深センのような現代的な都市が多く、美しい景色、美味しいグルメ、多様なショッピング環境、行き届いたサービスがそろっており、『旅行+爆買い』がとても便利で、国際的なトレンドになっている」と興味津々に語りました。(提供/CRI)