2025年8月29日、韓国・朝鮮ビズによると、現代自動車グループの高級ブランド「ジェネシス」の中型セダン「G70」が生産中止になると伝えられた。
「G70」は17年に発売された第1世代モデル。
中型セダンは一般的に完成車メーカーのボリュームモデル(大量販売車種)とされるが、ジェネシスブランドでは振るわず、現代自関係者は「発売から8年、国内外で立地を固めることができず、第2世代モデルの開発と投資が行われなかった」と話す。今後2~3年以内に生産中止になる見通しだという。
「G70」は21年に英国に進出したが3年で撤退した。米国では販売を継続しているが、今年4月からは25%の関税が課されるため価格競争力を失っている。記事は「海外市場ではレクサス『IS』などに押され存在感を示せなかった」と指摘している。国内市場では中型セダンの需要は制限的だという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「ベンツやトヨタのようにかっこいいデザインの車を考えなよ」「デザインがダサすぎるから売れないんだ」「値段が高くて小さい車」「中が狭くて乗り心地が悪い。値段は高いし、デザインもイマイチ。全体的に実用性に欠ける。