中国鉄路青蔵集団によると、今年に入って、チベット自治区を訪問した観光客の数と同自治区と結ばれている特別観光列車の運行数がここ5年で最多となっている。
「冬のチベット旅行」といった優待策が続々と打ち出されているのを背景に、チベットを訪問する観光客は今年、目に見えて増えている。

統計によると、2020年から現在までに、中国鉄路青蔵集団が運行した特別観光列車の数は累計で170本以上となっており、利用者は延べ5万人以上に達している。そのうち、チベットと結ぶ列車が61本となっている。さらに、年内にチベットに向かう列車を20本運行し、市場のニーズを満たす計画だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)