2025年6月13日、韓国メディア・アジア経済は「世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表するジェンダーギャップ指数で、韓国は今年、前年(94位)より7ランク下がって101位と評価された」と伝えた。
WEFはこのほど、各国の男女平等度を示す「ジェンダーギャップ指数」の2025年版を発表した。
ランキング1位はスコア0.926のアイスランド。フィンランド(0.879)、ノルウェー(0.863)、英国(0.838)、ニュージーランド(0.827)と続く。米国は0.756で42位、中国が0.686で103位、日本は0.666で118位だった。
韓国のスコアを項目別に見ると、教育が0.980で98位、健康が0.976で35位、経済は1.608で114位、政治が0.182で92位。記事は「経済と政治は落第点」だと評している。経済は「専門・技術職分野で女性の活動が顕著になったこと、女性の労働参加率などの順位が比較的高いことは肯定的に評価できるが、男女間の賃金格差、女性管理職の比率などが依然として不平等だ」と評価されたという。政治部門は議会の女性比率の低さ、閣僚級の女性公務員の少なさなどが問題視されたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「国際連合開発計画(UNDP)が2025年5月に公表した資料によると、韓国は性平等水準が193カ国中12位。アジアではシンガポールに次いで2位、世界で12位だよ」「内戦で男が死んでいく国が上位に入る」「国防の義務を公平にすれば、こういうランキングも急騰するだろう」「男が不平等な待遇を受けてるから順位が低いんだよね?」といった声が多数寄せられてあいる。
一方で、「北東アジアで韓国が1位とは。