2025年上海協力機構サミットは8月31日から9月1日まで天津で開催されます。今サミットは中国が主催する5回目のサミットで、同機構設立以来最大規模のサミットでもあります。
サミット期間中の各国の要人や代表団の天津空港でのスムーズな通関を確保するため、天津浜海国際空港に新たに整備された入国検査場は25日深夜に検収作業を終え、27日に使用を開始します。
同入国検査場は面積が約2150平方メートルで、出入国検査通路は22本に増え、インテリジェント巡査ロボットが配備されています。フロントでの誘導や政策に関する相談などのサービスを提供し、特に英語、ロシア語、アラビア語に対応し、出入国に関する一般的な質問に回答できます。
また代表団の効率的な入国を確保するため、天津空港の出入国検査部門は外事担当部門や航空会社などと緊密に連携し、「各到着便の専任スタッフ割り当て」「到着便ごとの関連部門への事前通報・逐次連絡」といった体制をとり、出席者と代表団が「降機後直ちに移動」「到着即出発」できる迅速な対応に最善を尽くします。(提供/CRI)