中国メディアの潮新聞は30日、フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンがリリースしたロブスター型ハンドバッグが物議を醸していると伝えた。
ルイ・ヴィトンの中国公式サイトによると、モノグラム・キャンバスとヌメ革を使用し、モノグラム・パターンを斑に見立てた関節式の尾や細身のレザーストラップ製の脚、パッド入りのハサミなど、贅沢なディテールを散りばめ、手持ちや肩掛け、斜め掛けでも楽しめ、スマートフォンや鍵、カードケースが収まるサイズ。
記事は、このロブスター型のハンドバッグについて、中国のSNS上で「最近のハイブランドはますます理解できなくなっている」「価格だけでなくデザインも常軌を逸している」などのコメントが寄せられたことを紹介した。
その上で、ルイ・ヴィトンの関係者の話として「この特殊な形状はデザイナーの海釣りからインスピレーションを得たもので、今シーズンの商品の多くが魚やエビをモチーフにしている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)