中国メディアの澎湃新聞は1日、米電気自動車(EV)大手テスラが中国本土でのモデル3 ロングレンジRWD(後輪駆動)の販売価格を調整し、25万9500元(約534万5700円)からに引き下げたことが公式サイトで分かったと報じた。

記事によると、テスラは8月12日にモデル3 ロングレンジRWDの発売を正式に開始した。

販売価格は26万9500元(約555万1700円)からとなっていた。

テスラは、今回の販売価格引き下げ後も引き続き現行の各種販売ポリシーを享受でき、公式サイトの更新前に発注し未納車の分については自動的に価格調整の対象となると明らかにした。

中国自動車流通協会乗用車市場情報連席分会のデータによると、テスラの2025年1~6月の中国販売台数は前年同期比5.4%減の26万3400台だった。(翻訳・編集/柳川)

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