ロシアのペスコフ大統領報道官は現地時間9月17日、メディアの取材に対し、ロシアとウクライナの間で行われてきた捕虜交換の作業は現在、一時的に停止しているものの、今後も継続される見通しだと表明し、ロシアはウクライナ問題の交渉において、一貫して平和的解決に対して開かれた姿勢を保っていると強調しました。

米ロ首脳会談に関する質問に対しては、ペスコフロ報道官は現時点で会談の日程に関する情報はないとした一方で、両国間の接触は続いており、大統領府間の意思疎通も行われていると説明しました。

ペスコフ報道官はまた、EUが依然としてロシアを標的として敵対的な行動をとり続けていると指摘し、制裁によってロシアの政策を変えられると考えるのは誤りであり、これまでの18回に及ぶ対ロ制裁の結果を見ても、ロシアは屈していないと強調しました。(提供/CRI)

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