中国国務院新聞弁公室は23日午前、「第14次五カ年計画の質の高い達成」をテーマにしたシリーズ記者会見を開いた。
中国教育部の懐進鵬(ホワイ・ジンポン)部長はその席で、「第14次五カ年計画」期間中、高等教育機関は累計で5500万人の人材を社会に送り出し、現代産業の新たに増加した人材のうち70%以上は職業教育機関が送り出した素養が高いハイスキル人材となっていることを明らかにした。
またここ5年を見ると、国家自然科学賞や技術発明賞の受賞者の75%以上、テクノロジー進歩賞の受賞者の55%以上が高等教育機関だった。特に生命科学や量子テクノロジー、人工知能、物質科学、宇宙科学といった分野で一連のオリジナルの成果を挙げており、哲学、社会、科学、文化、芸術などの分野も引き続き発展して大きな成果を挙げるなど、経済・社会発展にサービスや下支えを提供する面で教育が画期的な成果を挙げてきた。(提供/人民網日本語版)