国務院報道弁公室が9月25日に行った、「『第14次五カ年計画』の質の高い完成」をテーマにしたシリーズ記者会見では、国家広播電視総局の関係者が、「(対象期間が2021年から2025年の)『第14次五カ年計画』の期間中、ミニドラマは新たな大衆文芸の重要な形態となり、ユーザー規模と市場規模のいずれもが急成長した」と説明しました。
市場調査機関によると、中国のミニドラマユーザーの規模は今年7月時点で6億9600万人に達しました。
ミニドラマは、題材がこれまで以上に豊富になり、作り込みがより精巧になるという発展の傾向を示しています。各地政府はミニドラマという新業態への支援を強化しており、全国ですでに14の省・自治区・直轄市がミニドラマ発展支援政策を打ち出し、資源の統合や創作の指導などを通じてミニドラマの質の高い発展を後押ししています。
関係部門は発展の秩序をさらに規範化するために、「ミニドラマ管理弁法」の策定を進めておりで、「部門規章」という形式の規則として公布する計画です。また、特別対策と常態化した監督管理を実施し、違反した作品を速やかに取り締り、「横柄で強気な上司やボス」式の人物設定や、「とんでも展開」のストーリー、「つりタイトル」により視聴者を強引に集めようとするなどの問題の是正を図っていくとのことです。(提供/CRI)