中国のSNS・小紅書(RED)で5日、日本企業のある広告が投稿され、話題になっている。
投稿者は「生活の中の日本は中国人を嫌っていない?」と題し、新幹線内で見かけた矢崎グループの広告の写真をアップ。
その上で、「この広告を見てふと、実際の生活の中では中国人を標的にした(嫌がらせなどの)行為はあまり見ないなと思った。私の行動範囲が狭いだけかもしれないが」と言及。そして、この問題について日本の友人と話し合い、2人が出した結論として「日本は実はやみくもに中国人を嫌っているわけではなく、ルールを守らなかったり、迷惑をかけたり、自分勝手なルールを作ったりする中国人を嫌っている」と説明した。
投稿者は最後に、「振り返って、ネット上では中国でも日本でも、『情報の壁』や『キーボード越しの攻撃』、極端なナショナリズムなどが存在している」との感想も記した。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「中国人を標的にした行為、結構あるぞ」「正直言って、そのルールを守っていない日本人もたくさんいるけどな」「ルールを守らない中国人が嫌いというが、ルールを守っているかどうかの基準は彼らの主観でしかない。街なかで歩きながらちょっと水を飲んだり、普通の音量で中国語を話しているだけでも(日本人なら言われないが)迷惑と言われる」「中国を嫌うというか、彼らは白人以外の外国人を見下しているだけ」「ヤフコメを見れば日本人の中国に対する考えがよく分かる」といった声が上がった。
また、「日本はルールが多い社会。誰もが自律的にルールを守る中でうまく生活している人もいるが、こうした社会は寛容さや自由さに欠け、うまく適応できない人も少なくない。その結果として、自殺率が高い」と指摘するコメントも見られた。
一方で、「友好的な人もいるよ。お店の店員さんの接客はみんな丁寧だし」「私は日本に8回行ってるけど、毎回、素晴らしい経験をしている」との声や、「世界とはそういうものだ。たとえば、中国人はインド人に対して汚い、ルールを守らないといった固定観念を抱いている。でも、現実のインド人の中にはそうではない人もたくさんいる。いずれにせよ、個人の行動が外国人にとってのその国の印象を形作ることになる」との意見も見られた。
さらに、「わざわざ口に出したりはしないけど、相手へのイメージというものはある。でも、実際に接してみたら中国人も日本人もいい人が多い」「どの国にも少数の熱狂的な民族主義者がいる。中日両国の大多数の人は相手に友好的だよ」「現実世界では対立は小さい。でも、それがテレビの中では10倍に拡大され、ネットの中では100倍に膨れ上がる」「(日本も中国も)どっちも同じ。威勢がいいのはネットの中だけ」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/北田)











