かつて「日本のマズい店」を紹介して炎上した台湾人YouTuberが、また日本に関する失礼な行為によって批判を浴びている。台湾メディアのETtodayが22日に伝えた。
記事によると、YouTubeのチャンネル登録者数250万人超の「蔡阿嘎」はこのほど、インスタグラムのストーリーズで、日本旅行をした際に路上で似顔絵を描く画家に出会い、200台湾ドル(約1000円)で息子2人の似顔絵を描いてもらったことを明かした。
しかしその後、「パパがAI(人工知能)でも作ってあげる」とし、息子2人の似顔絵をAIで生成。蔡阿嘎は画家の描いた似顔絵を称賛しつつ、「AIは1分で生成。こっちは画家が描いた作品。どっちが勝ち?」と問い掛け、「AIの勝ち」と「画家の勝ち。AIに取って代わられることはない」の2つの選択肢を設けて投票を開始した。
この行為に、ネットユーザーからは「日本の画家に対して失礼」「本当に無礼だ」「画家の気持ちを思うと胸が痛む」「本当に品がない……」「画家への敬意がまったくない」「自分もクリエイターのくせに、専門性に対する尊重を理解していない」といった批判の声が多く上がった。
一方で、蔡阿嘎のファンからは「彼は画家を貶めるような発言は一切していない」「彼はむしろ、画家がAIに取って代わられていないことを証明しようとしていた」「画家の作品を『かっこいい』と褒めていたのだから、どこが失礼なのか分からない」などと擁護する声も出た。
物議を醸したことを受け、蔡阿嘎は「私たちはようやく気付きました。実は私たちは重大なことを見落としていました。芸術家やクリエイターにとって、比較するという行為そのものが一種の無礼であり、とても失礼なことだったのです」と謝罪の意を示した。
その上で、「人間による創作こそが芸術の本質であり、決して置き換えられることはありません。
蔡阿嘎は2023年、「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」と題した動画の中で店を酷評し炎上。謝罪に追い込まれた。本人は日本好きを公言しており、その後もたびたび日本を訪れて動画を撮影している。(翻訳・編集/北田)











