2026年10月28日、中国メディア・観察者網は、中国のバッグブランド「山下有松(Songmont)」が、「日本ブランドだ」とするデマを流されているとして、法的措置を取ると表明したことを報じた。
記事によると、山下有松は28日に発表した声明の中で、近ごろネット上で「山下有松は日本ブランドだ」といった事実と異なる言説が相次ぎ、大量の転載や悪意ある嘲笑、一部を切り取った曲解、誤解を招く二次創作などが伴っていると指摘した。
その上で、山下有松を「中原文化に根差した中国ブランド」とし、今後も良い製品づくりと中国文化の発信に取り組むと強調している。
同ブランドは2013年に山西省出身の付崧(フー・ソン)氏と王捷(ワン・ジエ)氏が共同で創業。ブランド名は付氏の名前「崧」(山の下に松)から取ったという。また、英語名のSongmontもSong(松のピンイン表記)とMont(フランス語で「山」)を組み合わせたものであり、「天は遠く山は高く、山の下に松がある」という東洋的な情景を込めた名前だと説明している。
記事は、一部のアカウントが虚偽情報をねつ造・拡散し、意図的に中国ブランドを日本ブランドと誤認させ、ブランドイメージをおとしめているという同社の主張を伝えた。
そして、同社が権利侵害のコンテンツについて証拠保全と公証を済ませており、法に基づき警告書の送付やプラットフォームへの通報、訴訟などの措置を取る姿勢を示したと報じている。
記事はまた、警察が以前にデマで企業を中傷する事案として、「複数のSNSで、あるバッグブランドに関する虚偽のネガティブな情報を組織的に流布した者がおり、容疑者に強制措置を取った」と発表していたことに言及。確認を行ったところ、この事案で攻撃を受けたのは山下有松だったとも伝えた。(編集・翻訳/川尻)











