SCMPによると、京東のこの動きは伝統的なビジネスモデルからの脱却を意味する。京東はこれまで、同社プラットフォームに出店する業者の数を厳しく管理することで、競合他社との差別化を図っていた。出店業者の多くは、国内および世界的に有名ブランドが中心だった。
競合する阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)の「淘宝網(タオバオ)」には大小さまざまな規模の業者が出店。一方、成長著しいピン多多(PDD/NASDAQ)は、低価格を売りにしている。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)