46年間ドラマで優しく犠牲的な母親の姿を代弁してきたキム・ヘジャは「『国民の母』という愛称とは違い、実際の家庭では良い母、良い妻になることができなくて、申し訳なかった」と涙を流した。
キム・ヘジャは、自分の子供に良くしてあげれなかったことを語り、「私がいなかったら、あなたは辛くて、どうやって生きて行くのか」と最後の言葉を残して逝った理解のあった夫との切ない愛を語った。3度目の出演作となる『母なる証明(原題:マザー)』については、「ポン・ジュノ監督が5年間粘り強く、オファーと説得を続けた。劇中の息子ドジュン(ウォンビン)を思うと切なくて、涙が出る」と語った。
この他、10年前のキム・ヘジャのデビュー映画『晩秋』で、代役にまつわる笑えないエピソードなど、キム・ヘジャのリアル人生ストーリーと46年間の演技人生を聞かせる予定だ。(情報提供:innolife.net)
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