投稿者によると、撮影は2009年10月16日。投稿は3月19日で、23日までに2万回以上のアクセスがあった。チーム誘導の他の女子生徒は、高校生として珍しくない、赤やクリーム色のスカート姿。「ガーターベルト」の生徒は、たしかに異質だ。そのため、賛否両論が渦巻くことになった。
多くのユーザーの議論参加にともない、名門の「石家荘一中」の体育祭と判明したという。ちなみに、中国における「中学」は日本の中学校に相当する「初級中学」と、高等学校の「高級中学」を含む。
同女子生徒の服装を批判としては、下着姿も同様とする意見や、道徳教育に失敗したとの見方がある。同生徒だけでなく、体育祭で“もっとすごい格好”を目撃したとの書き込みもある。
一方では、自分自身の個性と美的感覚を披露しただけで、大騒ぎする必要はないとの意見もある。
同件について新浪網が設けけたアンケートでは23日午後6時半現在、回答者の50.8%が「問題あり。生徒が公的な場所でガーターベルトにストッキングの姿を見せたことは、道徳教育の失敗を意味する」の選択肢に「私も同意」。
「よいと思う。自分自身の個性と美的感覚を披露した」とした回答者は41.0%。「よく分からない」は8.3%。(編集担当:如月隼人)
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