ほっしゃん完敗!…鼻から蛇を入れ口から出す中国の“至芸”
「日本では、鼻からうどんを出し入れする芸人サンがいるそうだが、そんなのは目じゃないね」――。と言っているかどうかは分からないが、ミャオ族の芸人、楊光合さん(37歳)は今日も元気いっぱいに、鼻から蛇を入れ、口から出す“至芸”を披露している。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0219&f=national_0219_020.shtml&pt=large" target="_blank">ピアノの上で開脚バランス…ユニバ開会式で雑技を披露</a>(2009/02/19)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1021&f=national_1021_002.shtml&pt=large" target="_blank">フラフープ超絶妙技を披露、「世界一の女の腰」の異名も</a>(2008/10/21)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0502&f=national_0502_007.shtml&pt=large" target="_blank">「こめかみに電気ドリル」―武術の達人が荒技を披露</a>(2008/05/02)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0502&f=national_0502_026.shtml&pt=large" target="_blank">刃の上の一点バランス、失敗すれば腹グサリ―四川</a>(2008/05/02)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1102&f=national_1102_008.shtml&pt=large" target="_blank">人・針・人・岩・人・岩ハンマー…南少林寺で超難度の荒技を披露</a>(2009/11/02)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO) 画像(1枚)
 「日本では、鼻からうどんを出し入れする芸人サンがいるそうだが、そんなのは目じゃないね」――。と言っているかどうかは分からないが、ミャオ族の芸人、楊光合さん(37歳)は今日も元気いっぱいに、鼻から蛇を入れ、口から出す“至芸”を披露している。
中国新聞社が報じた。

 写真は、湖南省長沙市で撮影。楊さんのレパートリーは、まだまだある。「目の皮で重さ2トンの自動車を引く」、「スイッチオンの状態で、電気ドリルを鼻の穴に突っ込む」、「回っている扇風機の羽根を、舌で止める」、「のどの皮に縫い針を通し、糸で水桶を吊る」など、手に汗握る“至芸”はなんと、30種類以上だ。

 楊さんは貴州省の農村部出身のミャオ族。家が貧しく高校を中退。さまざまな職業を転々とした後、地方の屋外イベントなどで興業する「新大陸歌舞芸術団」に雑務係として入団した。芸人になるつもりだったが、団長に「レッスン料が必要」と言われた。金がなかったので、「芸は、見て盗んだ」という。努力が実り、一流の芸人として認められるようになった。現在では特殊芸を持つ「中国十大奇人」のひとりと称されるようになった。

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◆解説◆
 「ほっしゃん」こと星田英利さんは、大阪出身のお笑いタレント。
持ちネタのひとつに、うどんの麺を鼻から吸い込み、口から出す芸がある。テレビ番組や映画「UDON」(2006年公開)でも披露した。(編集担当:如月隼人)

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