記事が紹介したのは、台湾のネットトレンド分析サイトDailyView網路温度計。ドラマやアニメから選ばれた「憧れの母親」ランキングで1位に選ばれたのは「ちびまる子ちゃん」のお母さんだった。記事は「まるちゃんのお母さんは口うるさいが温かみがあり、ミスを犯したときには娘にちゃんと謝る。視聴者にささやかな幸せを与えてくれる」と評している。
2位に入ったのは、80年代に一世を風靡した「朝ドラ」の主人公・おしんだ。日本ではもはや知らない世代も多いであろう「おしん」が、今もなお台湾で「憧れの母親」として名前が出てくるというのは何とも不思議だ。記事は「種々の困難を乗り越え、苦境のなかで家を支える姿は、苦しみながらも子どもを育てる母親の代表である」とした。
3位は「名探偵コナン」の主人公・工藤新一の母親、工藤有希子。「登場回数は少ないが、開明で自由な教育方式、そして、美貌は多くの人の憧れだ」とのことである。4位は「あたしンち」のお母さん。「明るく愛らしい個性に、強い温かみを感じる」とのことで、「あたしンち」の台湾での人気ぶりを感じさせる順位だ。
そして5位に入ったのは、「クレヨンしんちゃん」の野原みさえ。「しんのすけといつも言い合う様子や、ちょっとセコい性格が、みんなを大笑いさせてくれる」と評価している。以前は上位の常連だったようだが、今回はトップの座を「まるちゃんのお母さん」に譲り、順位を落としたとのことである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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