記事は、「文化的な背景により、国によって審美眼はそれぞれ異なってくる。日本人にとっての世界3大美女は中国の楊貴妃、エジプトのクレオパトラ、そして、日本の小野小町だ」と紹介した。
そのうえで、中国人である楊貴妃について「楊貴妃には子どもができなかったことが知られている。しかし、日本の民間では楊貴妃の墓に参拝すれば美しい赤ちゃんを授かるという言い伝えがあるのだ。なんと、楊貴妃の墓は日本に本当に存在するのである。今その真偽を確かめるのは難しいが、こういったところからも日本人がいかに楊貴妃を好み、愛しているかが見て取れる」と伝えている。
そして、楊貴妃が日本人にとって最も美しい女性の1人に選ばれている理由として「日本は中国の漢、唐の文化を極めて崇拝している。今の日本文化にもその影響を見ることができる。日本人が好む時代に生きた美女ゆえ、自ずと日本人にも好かれているのだ」と解説した。
中国では楊貴妃に、西施、貂蝉、王昭君を加えた4人が「中国4大美女」と称されている。記事は、「日本は古代中国の文化を崇拝し、取り入れてきた。しかし、日本人はどうして『4大美女』ではなく『3大美女』にしてしまったのだろうか」と疑問を提起。
日本でも「四天王」という表現を用いるが、中国以上に「死」との関連性を重んじて「4」を忌む傾向があるのではないだろうか。確かに日本では「4大○○」より「3大○○」が多い。また、「三羽烏」、「御三家」という言葉があるように、日本人は古くから「3大○○」に親しみを持ってきたと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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