記事は、一般的に旅行先で地元の習慣に倣うのは、その土地の文化を手っ取り早く体験できて良い機会になると紹介。しかし、日本の飲食店の座敷席のように、中国人には困った場面も出てくると指摘した。靴を脱いで食事することになったら足が臭い人はどうするのか、食事どころではなくなるのではないかと心配した。
では、実際に臭かったらどうしたらいいのだろうか。記事は、「普通は店にスリッパや靴下が用意してあり、足が非常に臭い人がいた場合、女性店員が足を洗ってくれ、オイルも付けてくれる」としたが、そんな話はほとんど聞いたことがなく、普通はないサービスと言えるだろう。そもそも、足の臭いが気になるのであればテーブル席にすればよいのではないだろうか。
もっとも、この手の問題には日本人も昔から悩まされてきた。靴を脱ぐ習慣のある日本だからこそ、消臭スプレーや消臭効果のある10円玉、また替えの靴下を用意するなど個々が工夫を凝らしてきたが、中国人とは根本的な考えが違うようだ。記事は終始「自分が臭かったら恥ずかしい」のを気にしているが、日本人の場合「他人に迷惑をかける」ことをまず気にかけるはずだ。
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