記事は、日本のメディアや学生との交流イベントに出席するために日本を訪れた同部の陸慷報道官が19日、大阪大学で学生たちと交流した際に「多くの人が冷や汗をかいたであろうとんでもない質問」を学生から受けたと紹介した。
そして、多くの学生のなかから選ばれた女子大学生が陸報道官に対して目を輝かせながら「私には中国人の友だちがたくさんいて、中国の男性と付き合ったらどうかと勧められます。私も中国の男性は女性に優しいなと思っていて、実際に中国人男性と交際している友人もいます。2人はとても仲がいいのですが、友人の両親は交際をあまり快く思っていないようです。どうしたら両親を説得できるか教えてください」と質問したと伝えている。
記事はそのうえで「本来の仕事とは関係のない質問には答えないだろうという大方の想像に反し、陸報道官はこの質問にちゃんと答えた」とし、陸報道官が「確かに中国の男性は優しい。例えば、この通訳のイケメン2人もそう。ああ、でも2人とも結婚しているから、ダメだけどね」とジョークを交えつつ、「結婚で一番大事なのは2人のフィーリングであり、国籍は関係ない。実際どうやって説得すべきかは私にも分からないが、重要なのは男性が相手の両親に『娘を嫁がせても安心』であることを証明しなければならないということだ」と回答したことを紹介した。
陸報道官はさらに参考として、日本人女性と結婚して25年になる中国メディア代表団のメンバーを自ら連れて来て、そのエピソードを披露させたという。記事は「毎日の記者会見で陸報道官は冷静かつ過不足のない発言をする印象があるが、今日の日本の女子学生が出した質問に対しては、超優しい男性に変身していた」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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