「植民地」になったことがない日本、まさに「天の時、地の利、人の和」=中国

 欧州が大航海時代を迎えると、欧州各国は新しい大陸で植民地支配を行った。アジアにも欧州の手は伸び、たとえば、インドは英国によって植民地支配されたほか、インドネシアはオランダによって支配された。日本はアジアで植民地支配されなかった数少ない国の1つだ。

 中国メディアの今日頭条は23日、欧州の国々は大航海時代から19世紀にかけて世界各国で植民地化を進め、アジアも西洋列強の植民地とされた国は多かったと伝える一方、日本は最後まで国家主権を保ち続け、最終的には列強となった国であると主張し、日本はなぜ西洋列強の植民地にならなかったのかと問いかける記事を掲載した。

 記事は、18世紀から19世紀にかけての日本と中国では置かれた状況に大きな違いがあると指摘しつつも、日中両国に共通していたのは「鎖国」を行っていたことだと指摘。清王朝と同じく、徳川幕府も鎖国を行ってたが、当時の米国は英国が清王朝に行ったことと同じように、武力で日本を開国させようとしたと指摘。この時の日本は半植民地化される危険に直面していた時期と強調する一方、当時の欧米諸国はまだ「貿易」に主眼を置いていたのは日本にとって幸いだったと指摘した。

 また、当時の英国が対象としていた国はイランやインド、中国であり、米国はマシュー・ペリーを派遣して日本に開国を迫ったものの、その後の南北戦争の勃発によって日本を植民地化する余裕はなくなったと指摘。また、スペインやオランダ、ポルトガルといった国も国力を落としていて、日本を侵略できるほどの力を持っていなかったと強調した。
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