中国メディア・東方網は6日、米国にある最大の日本人街が、日本人の精緻さという文化的な特色をしっかりと踏襲しているとする記事を掲載した。

 記事が紹介したのは、ロサンゼルスにある日本人街、リトル・トーキョーだ。
「世界にチャイナタウンがあるのと同様、ロサンゼルスには日系人が定住する小さな街がある。リトル・トーキョーは何かと物騒なロサンゼルスの中心部に位置するが、その雰囲気は非常に和やかであり、他の地域に比べて精緻かつ清潔なのである」と伝えた。

 そして、米国最大の日本人街であるリトル・トーキョーについて、「日本人の精緻さという文化的な特色を踏襲している」としたうえで、びっしりと並んだ商店の装飾が非常に細やかで美しいこと、路地は整然としていて広々と感じることを特徴として挙げた。また、街の景観、飲食店のたたずまい、店舗の商品陳列、エンターテインメント、行き交う市民など、さまざまな点に日本のテイストが充満していると紹介した。

 さらに、リトル・トーキョーには多くの日本輸入雑貨や化粧品を扱う店舗があるほか、コスプレやアニメ関連の店も並んでいるとしたほか、寿司屋や和食の店もクオリティが高く、本場の味を楽しむことができると伝えている。

 記事は、「リトル・トーキョーでは火の見櫓の景観も見られる。チャイナタウンから歩いて十数分ほどの近い距離にあるので、ロサンゼルスを訪れた際には是非チャイナタウンと合わせて足を運んでみてはどうだろうか」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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