中国メディア・今日頭条は8日、日本の街の風景について「美しく、また静かで、アニメの世界と同じだった」とする記事を掲載した。

 記事は、宮崎駿氏のアニメをはじめとする日本のアニメ作品に登場する日本の街の風景は往々にして非常に美しく、実に魅力的であると紹介。
「では、実際の日本の街並みはどうなのか」とした。

 そのうえで、日本の街をゆっくり歩いてみたところ「なんとアニメの世界同様、非常に心地よさを感じる。なぜなら、至るところが美しく静かだからだ」と驚きを示している。

 そして、街路は人や車両が通行しているにも関わらず全体的にとても静かで整然としており、しかも街の清潔さが保たれていることから「日本の環境保護に敬服せざるを得ない」としたほか、何の変哲もない普通の街角でもまるで有名な景観スポットのようにリラックスでき、その景色に酔いしれることができるのだと評している。

 さらに、静かな日本の街を象徴する存在ともいえる神社についても言及。日本には大小さまざまな神社が全国各地に点在しており、京都の伏見稲荷大社などに代表される大きな神社は、観光客が必ず訪れるスポットになっているのだと伝えた。

 秋の澄んだ空と涼しい風は、街の静けさをより一層際立たせる感じがする。生気にあふれた春、賑やかな夏には感じられない、どこか寂しさを感じさせる静けさは、この時期の日本でしか味わえない雰囲気だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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