記事は、自分の遊び場である自宅の庭に腰の高さほどの雑草が生えたことに憤りを覚えた日本の少年が、雑草を生やさないための方法をいろいろと考え出し、「雑草全滅大作戦」を繰り広げてきたと紹介。過去3年間で塩水をまく、除草シートを敷くといった手段を講じたもののいずれも雑草の急生長を食い止めることができず、その都度「自然には勝てないので、自分の力で草を抜くしかない」という結論に達してしまったと伝えている。
そして、小学校卒業までに雑草に「勝利」したいと意気込んで臨んだ4年めのチャレンジでは、雑草を踏みつけて生長を止めるという力技を採用、毎日庭で走り回って雑草を徹底的に踏みつけたと説明。長い日には30分も踏み続けたり、夜に懐中電灯を持って踏み続けたりといった取り組みを2カ月続けたところ、踏みつけていない場所には雑草が生え始める一方で、踏みつけた場所は茶色い土がむき出しになったまま雑草が生えてこない状態が続いているとした。
何度失敗しても諦めないチャレンジ精神、地道に続ける精神、そして、何が実際に有効な解決方法かはやってみなければわからないという実践の大切さ・・・さまざまなことを再認識させられる心持ちを覚える、少年の「雑草全滅大作戦」。記事は、母親がこの様子をTwitter上で紹介すると、ネットユーザーから続々と少年のやる気、根気に対して敬服するコメントが寄せられたと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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