記事が挙げた1つ目は「固体コンデンサ」だ。パソコンに欠かせない部品の1つだが、この分野で日本メーカーは、生産量や品質、技術などで世界トップレベルだと紹介。マザーボードに使用される固体コンデンサの多くで日本製が使用されていると伝えた。
2つ目は「精密加工」の分野だ。日本製品の質の高さは、精密加工技術の高さと密接な関係があると記事は分析。半導体の製造に欠かせないステッパー(半導体露光装置)を含む多くの精密機械が日本製の部品を採用しているのだという。
3つ目は「生活ごみの処理技術」で、日本では毎日大量のごみが出ているが、国土の小さな日本ではごみ処理技術が発達したと記事は説明。ごみの分別も徹底しており、子どもたちも幼稚園から分別の仕方を学んでいると紹介した。ごみ処理場の能力も優れているという。
とはいえ、日本のウィークポイントは「ソフトウェア」の分野だと指摘。
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