ポッカサッポロフード&ビバレッジは11日、飲料製品50品目を10月1日納品分から価格改定することを発表した。

 原材料やエネルギーコスト、製造コスト、物流費等の価格高騰による影響が続き、企業努力でのコスト吸収が難しくなったことを受けた動き。


 対象となるのは、ペットボトル製品37品目、ボトル缶を含む缶製品13品目。これらは家庭用飲料製品の約7割にあたる。
 改定率は、現行価格体系から希望小売価格ベースで約8-22%のアップとなる。

 具体例を挙げると、「ポッカコーヒー オリジナル」(190g缶)の希望小売価格は税抜140円から160円に、「加賀棒ほうじ茶」(525mlPET)と「キレートレモン Wレモン」(500mlPET)の希望小売価格はそれぞれ税抜180円から200円に改定される。
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