ロッテは7月以降順次、菓子およびアイスクリーム商品の価格改定を実施すると発表した。対象は、市販用菓子128品、市販用アイス49品、業務用アイスおよび斡旋品(コーン・資材)73品、自販機専用アイス7品の計257品目。


7月1日出荷分から菓子、9月1日から市販用アイス46品、10月1日から市販用アイス3品と業務用・自販機向け商品を改定する。

改定幅は同社出荷価格に対し、菓子で4.5~47.2%、市販用アイスで5.3~14.8%、業務用アイスで2.1~15.7%、自販機専用アイスで8~22.4%引き上げ。

人手不足や物流費・光熱費の高騰に加え、原材料資材の高止まりなど、コスト上昇が継続。現状では自助努力の限界を超えたとして、やむを得ず改定に踏み切る。
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