カゴメは4月からウェルビーイングを社会に広げる取り組みとして「ウェルファーミングフィールド」を開始した。これは野菜・栽培・健康に関する知見と、園芸療法やアグリセラピーの考え方を掛け合わせた考え方。


 長野県富士見町にある「カゴメ野菜生活ファーム」をモデル事業とし、同場所での農体験や食体験をサテライトとして展開することで、オフィスワーカーや企業、研究機関などのステークホルダーに向け体験機会を促す。

 その一環として4月から東京都世田谷区の貸農園「アグリス成城」で「カゴメ野菜生活ファーム サテライトフィールド@世田谷」の事業化に向けた実証を開始した。貸農園「アグリス成城」(東京都世田谷区成城5-1-1、小田急線成城学園前駅徒歩1分)は日比谷花壇グループが運営。

 健康経営に関心を持つ企業、自治体、研究機関、協創パートナーなどを対象に野菜の栽培・収穫体験やベジチェックによる野菜摂取レベルの可視化、食育・ミニ講座、調理体験、コミュニティ形成を促すイベントなどを行う。料金は畑レンタル2区画(参加人数20人前後)3か月(体験会3回込)39万円からとなっている。

 同社では「“身体の健康”に加え、“心の健康”や“社会とのつながり”といった、より広い意味での健康が大きな社会課題として重要性を増している。独自のバリューチェーンで培ってきた農と食の知見を基盤に、社会や地域のコミュニティをより良い状態へ導き、社会的健康ニーズに応える新たな価値の創出に取り組む」としている。

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