キリンビールは、9月1日納品分から洋酒・RTD・樽詰リキュールの一部商品について生産者価格を改定する。

世界的な輸送費、原材料費などの高騰により、ブランドオーナーからの一部商品の引き渡し価格が変更となったことによるもの。
また国内でもこれらの高騰を背景に、コスト上昇分の吸収が難しくなったとしている。

対象は「富士山麓 シグニチャーブレンド」など国産ウイスキー10アイテム、「ジョニーウォーカー レッドラベル」など輸入洋酒20アイテムのほか、RTDと業務用の樽詰リキュール各1アイテム。いずれもオープン価格だが、店頭価格は全体で8~37%の上昇を想定しているという。