リーガ・エスパニョーラ第15節が行われ、MF乾貴士とFW武藤嘉紀が所属するエイバルはアラベスと対戦した。乾は先発し60分までプレー、武藤はベンチ外となった。


 エイバルはわずか4分で先制に成功する。MFペドロ・レオンがニアにCKから蹴り入れると誰も触れずGKフェルナンド・パチェコに当たりゴールとなった。幸先よく敵地でエイバルが先制し、乾も積極的な攻めを見せる。

 しかし次にネットを揺らしたのはアラベスだった。41分、CKを防いだアラベスはカウンター一閃。MFルイス・リオハのパスに抜け出したMFエドガル・メンデスが冷静にGKとの1対1を制し試合を振り出しに戻した。


 さらに前半アディショナルタイム2分、アラベスが勝ち越した。左サイトからのクロスをFWホセルが頭で落とし、FWデイヴェルソンが押し込んだ。

 後半に入り79分、FWホセルがGKからのロングパスを受けシュートを放つとこれは惜しくもポストに阻まれた。86分、デイヴェルソンのパスに反応し抜け出したL・リオハがGKとの1対1となったが、これも決めきれず。

 試合はこのままタイムアップ。エイバルは追いつけず2連敗、アラベスは連敗を2でストップした。


【スコア】
アラベス 2-1 エイバル

【得点者】
0-1 4分 ペドロ・レオン(エイバル)
1-1 41分 エドガル・メンデス(アラベス)
2-1 45+2分 デイヴェルソン(アラベス)