ジュビロ磐田は26日、カマタマーレ讃岐からMF川﨑一輝を完全移籍で獲得したことを発表した。

 1997年11月8日生まれの川﨑は現在26歳。
2020年に大阪経済大学からカマタマーレ讃岐に入団すると、プロ1年目から明治安田生命J3リーグで24試合に出場。2022シーズンからは背番号『10』としてチームを牽引するなど、在籍4シーズンでクラブ公式戦通算117試合に出場し8得点12アシストを記録している。

 まず川﨑は、プロキャリアを始めたカマタマーレ讃岐退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残している。

「この度ジュビロ磐田に移籍することになりました。讃岐にきて4年間、苦しいシーズンばかりでしたが間違いなくここまで成長できたのは一緒にプレーした選手、ファン・サポーター、スポンサー様のおかげだと強く思います。みんなじゃなかったら今の僕はないと思います。
苦しいシーズンの中で今年になってやっとチームの形や土台ができて来シーズンはいけるぞ! と手応えがあったところで移籍になって、このチームでJ2昇格ができないのは残念ですが、来季のカマタマーレ讃岐のみんななら絶対に昇格してくれると信じて僕もJ1の舞台でみんなに負けないくらい活躍します! 4年間計り知れないほど背中を押してくださったファン・サポーター、スポンサー様、関わってくださった皆さん本当にありがとうございました!」

 また、ジュビロ磐田に完全移籍する川﨑は、クラブ公式サイトで意気込みを示した。

「ジュビロ磐田の皆さん。この度カマタマーレ讃岐から加入することになりました川﨑一輝です。ジュビロ磐田の為に全力で直向きに初心と感謝の気持ちを忘れず、チームに貢献できるように頑張ります! 必ずJ1タイトル取りましょう!!」