プレミアリーグは10日、4月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表。チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーが初受賞を果たした。


 昨夏の移籍市場閉幕を目前に控えた9月1日に、マンチェスター・シティからチェルシーへの完全移籍を決断したパルマーは、ここまでのリーグ戦で30試合出場21ゴール9アシストを記録するなど、1年目からクラブの攻撃陣を力強く牽引中。4月にはマンチェスター・ユナイテッド戦とエヴァートン戦でハットトリックを達成し、4試合の出場ながら7得点を挙げ、4月のプレミアリーグにおける最多得点者となった。

 また、シェフィールド・ユナイテッド戦ではアシストを記録しており、4月は合計8ゴールに関与。チェルシーに所属する選手としては、エデン・アザール氏が2018年9月に受賞して以来の月間最優秀選手となっている。

 なお、4月のマネージャー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀監督賞)には、エヴァートンを率いるショーン・ダイチ監督が選出。同クラブは4月に行われた6試合で4回のクリーンシートを達成するなど4勝1分1敗を記録しており、残留争いから一歩抜き出ることに成功したダイチ監督の手腕が評価された。