チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが9日に行われ、マンチェスター・シティはレアル・マドリードと対戦。2分にベルナルド・シルヴァの直接FK弾で先制すると、前半のうちに逆転を許したものの、66分にフィル・フォーデン、71分にヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで勝ち越しに成功。それでも、79分に同点弾を許し、3-3のドローに終わった。
この試合はベンチスタートとなったデ・ブライネだが、出場機会はないまま試合終了を迎えていた。試合後、同選手をスタメンから外すことを決めたのはいつか聞かれたグアルディオラ監督は「ここのロッカールームに着いたとき」であることを明かしながら、その理由については次のように説明した。
「ホテルでの最後のミーティングでは彼はプレーしていた。
「高いレベルを保つ秘訣のひとつは、混乱に適応することだ。文句を言う暇などない。カイル(・ウォーカー)はいないし、ネイサン(・アケ)もここにはいない。
なお、負傷した影響で87分に交代を余儀なくされたフォーデンの状態についてグアルディオラ監督は「打撲だ。私が交代を決めたとき、彼は私に対して不機嫌だったが、それは彼が大丈夫だということだ」と大きな問題ではないことを強調している。