ここまで24試合を消化したリーグ戦で12勝4分8敗を記録し、勝ち点「40」の5位につけるフライブルク。
試合は立ち上がりからライプツィヒが主導権を握ったものの、フラウブルクも粘り強く対応。前半だけで9本のシュートを浴びたが、スコアレスのまま勝負はハーフタイムに突入する。
そんななか、日本人アタッカーの積極性がフライブルクの決定機を生み出す。62分に味方からリターンを受けた堂安が右サイドのハーフスペースでドリブルを開始。相手にファウルで倒され、フライブルクにフリーキックが与えられる。キッカーを務めたヴィンチェンツォ・グリフォが右足でインスイングのクロスを入れると、飛び込んできたルーカス・ヘーラーが頭で反応。ヘディングシュートは枠を捉えたが、GKペーテル・グラーチのセーブに防がれた。
81分には堂安がこのゲーム最初のシュートを記録。GKノア・アトゥボルからのビルドアップで前進し、ハーフライン左でボールを受けたクリスティアン・ギュンターがスルーを選択する。
結局、そのまま試合は0-0で終了。上位クラブによる注目の直接対決は痛み分けとなった。次節は15日に行われ、フライブルクはアウェイでマインツと対戦。ライプツィヒはホームでドルトムントと対戦する。
【スコア】
フライブルク 0-0 ライプツィヒ
【得点者】
なし