新たにレアル・サラゴサ(スペイン2部)の指揮官に就任したガビ監督が意気込みを語った。18日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
ここまで31試合を消化したリーグ戦で9勝9分13敗を記録し、勝ち点「36」の18位につけるレアル・サラゴサ。かつてMF長谷川アーリアジャスール氏やMF香川真司(現:セレッソ大阪)らが在籍したことでも知られる同クラブは、現在降格圏の19位エルデンセと1ポイント差と苦しい戦いを強いられている。そんななか、16日に今季2度目の監督交代を決断。昨年12月からトップチームを率いていたミゲル・アンヘル・ラミレス監督を解任し、アトレティコ・マドリードのレジェンドとして知られるガビ監督を新たに招へいした。
同監督は2020年11月の現役引退後、アトレティコ・マドリードのカンテラでコーチングキャリアをスタート。以降はヘタフェのU-19チーム、Bチームでは監督を歴任し、今回古巣であるレアル・サラゴサの指揮官に就任した。なお、トップチームの指揮を執るのは初となる。
ガビ監督はオファーを承諾した理由について「多くの人にとっては厄介なことかもしれないが、私にとってはレアル・サラゴサを助けるチャンスであり、このクラブが特別な存在であることを証明する機会でもある」とコメント。「私の息子はここで生まれたんだ。ヘタフェに留まって快適な環境で過ごすのは簡単だったが、今こそ決断の時だと理解した。ここにいられるのは特権だし、必ず乗り越えてみせる。誰も疑う必要はない」と口にした。
また、「私にとって大切なのはクラブの未来とチームが自信を取り戻すことだけだ。このクラブをよく知っているし、選手たちが精神的にふさぎ込んでいるのもわかる。私はグアルディオラではないし魔法の杖を持っているわけでもないが、このクラブとファンのことを深く理解しているからこそ、状況を打開できると信じている」と説明。続けて「重要どころか生命線だ」と残り6試合となったホーム戦の重要性を説きつつ、「責任は私にある。批判も全部受け止める。でも、前を向かなければならない。『ラ・ロマレーダ』(レアル・サラゴサの本拠地)が私たちを後押ししてくれることに疑いの余地はない」とサポーターに呼びかけている。
さらに、「私が(選手へ)最初に伝えたのは、『困難な状況ほどチャンスが生まれる』ということだ。月曜日の試合に勝てば、暗闇の中でも光が見えてくるし、多くのチームを巻き込むことができる」と打ち明けつつ、「選手たちは落ち込んでいたが、話を聞く姿勢はあった」と現在のチームの様子を告白。「まずはメンタルとエネルギーを取り戻すことが重要だ。チームの雰囲気は良いし、『ラ・ロマレーダ』でプレーすることの意味を理解しなければならない。あのスタジアムで戦うのは簡単ではない。
ここまで31試合を消化したリーグ戦で9勝9分13敗を記録し、勝ち点「36」の18位につけるレアル・サラゴサ。かつてMF長谷川アーリアジャスール氏やMF香川真司(現:セレッソ大阪)らが在籍したことでも知られる同クラブは、現在降格圏の19位エルデンセと1ポイント差と苦しい戦いを強いられている。そんななか、16日に今季2度目の監督交代を決断。昨年12月からトップチームを率いていたミゲル・アンヘル・ラミレス監督を解任し、アトレティコ・マドリードのレジェンドとして知られるガビ監督を新たに招へいした。
同監督は2020年11月の現役引退後、アトレティコ・マドリードのカンテラでコーチングキャリアをスタート。以降はヘタフェのU-19チーム、Bチームでは監督を歴任し、今回古巣であるレアル・サラゴサの指揮官に就任した。なお、トップチームの指揮を執るのは初となる。
ガビ監督はオファーを承諾した理由について「多くの人にとっては厄介なことかもしれないが、私にとってはレアル・サラゴサを助けるチャンスであり、このクラブが特別な存在であることを証明する機会でもある」とコメント。「私の息子はここで生まれたんだ。ヘタフェに留まって快適な環境で過ごすのは簡単だったが、今こそ決断の時だと理解した。ここにいられるのは特権だし、必ず乗り越えてみせる。誰も疑う必要はない」と口にした。
また、「私にとって大切なのはクラブの未来とチームが自信を取り戻すことだけだ。このクラブをよく知っているし、選手たちが精神的にふさぎ込んでいるのもわかる。私はグアルディオラではないし魔法の杖を持っているわけでもないが、このクラブとファンのことを深く理解しているからこそ、状況を打開できると信じている」と説明。続けて「重要どころか生命線だ」と残り6試合となったホーム戦の重要性を説きつつ、「責任は私にある。批判も全部受け止める。でも、前を向かなければならない。『ラ・ロマレーダ』(レアル・サラゴサの本拠地)が私たちを後押ししてくれることに疑いの余地はない」とサポーターに呼びかけている。
さらに、「私が(選手へ)最初に伝えたのは、『困難な状況ほどチャンスが生まれる』ということだ。月曜日の試合に勝てば、暗闇の中でも光が見えてくるし、多くのチームを巻き込むことができる」と打ち明けつつ、「選手たちは落ち込んでいたが、話を聞く姿勢はあった」と現在のチームの様子を告白。「まずはメンタルとエネルギーを取り戻すことが重要だ。チームの雰囲気は良いし、『ラ・ロマレーダ』でプレーすることの意味を理解しなければならない。あのスタジアムで戦うのは簡単ではない。
団結と覚悟が必要だ。月曜日、スタジアムは熱狂に包まれ、私たちは勝つ」と力強く語った。
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