リヴァプールが、ボーンマスに所属するハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズの獲得に動いているようだ。31日、イギリスメディア『CaughtOffside』が伝えている。


 現在21歳のケルケズは今シーズン、ここまでリーグ戦の全試合に先発出場して2ゴール6アシストを記録。プレミアリーグ屈指の左サイドバック(SB)として、複数のクラブから注目を集めている。

 リヴァプールは今季、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが本来の調子を取り戻しておらず、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスのパフォーマンスにも満足していないことから、夏の移籍市場で左SBの補強に動くのではないかと報じられている。

 『CaughtOffside』によると、リヴァプールはフットボール・ディレクター(FD)であるリチャード・ヒューズ氏のもと、ケルケズの代理人と交渉を進めているという。また、同選手はヒューズFDと親交があり、同じハンガリー代表であるMFドミニク・ソボスライの存在もあることから、リヴァプールへの移籍を希望しているようだ。

 なお、ボーンマスは移籍金として4500万ユーロ(約73億円)から5000万ユーロ(約81億円)を要求する見込みで、リヴァプール側もこの移籍金を支払う用意があるとされている。


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