マンチェスター・ユナイテッド率いるルベン・アモリム監督が、辞任するつもりがないことを強調した。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 11日に行われたプレミアリーグ第36節のウェストハム戦に0-2で敗れてリーグ戦7試合未勝利となった試合後、アモリム監督は来シーズンに向けてクラブの問題を解決できないのであれば、それをできる人物を見つけるべきだと発言したことで、辞任も視野に入れていることが指摘されていた。

 現在プレミアリーグでは16位と1973-74シーズンの降格以来最悪の成績でシーズンを終えようとしているなか、アモリム監督は「辞任するつもりは全くない」と自身の発言の意図を訂正した。

「何をすべきか明確な考えがあり、チームの抱える問題も理解している。ここに来てからずっと、私は常に基準について話してきた。チームが、特にプレミアリーグでこのような結果を残しながら、何も言わず、責任も取らないというのは考えられないことだ」

「私が言いたかったのは、私たちは良いパフォーマンスを発揮しなければ、彼ら(クラブ上層部)が私たちを変えてしまうということだ。それは普通のことだ」
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