2025明治安田J1リーグ第20節が14日に行われ、横浜FCと川崎フロンターレが対戦した。

 セレッソ大阪とのルヴァンカッププレーオフラウンド第2戦で4点のビハインドを覆し、大逆転でプライムラウンド進出を決めた横浜FC。
この勢いをリーグ後半戦の初戦にも持ち込みたいところ。

 対する川崎Fは、リーグ戦18試合を消化して30得点を記録。1試合あたりの得点数はリーグトップを誇る。一方で、直近の公式戦5試合では8失点を許しており、上位浮上へ守備面の改善を図りたいところだった。

 試合は、川崎Fが立ち上がりからボールを支配していく。12分、川崎Fの佐々木旭がボックス外からシュートを試みたが、これはゴール左にそれてしまう。その後、横浜FCはシュート数「1」本、川崎Fは「2」本に終わり、0-0で前半を終えた。

 48分、横浜FCが決定機を迎える。ペナルティーエリア右から折り返しのパスを受けた駒井善成がシュートを放ったが、クロスバーに直撃して得点とはならない。

 均衡が崩れたのは58分、山本悠樹がセンターサークル付近からドリブルでボールを持ち運ぶと、ペナルティーエリア手前からゴール右下に決め、川崎Fに先制点をもたらした。

 その後、反撃を試みゴールに迫り続けた横浜FCだったが、試合はこのまま終了。川崎Fが1-0で横浜FCに勝利し、リーグ後半戦を白星でスタートさせた。


 横浜FCは次戦、18日に天皇杯2回戦でいわてグルージャ盛岡とのホームゲームに臨み、川崎Fは21日のJ1第21節でヴィッセル神戸をホームに迎える。

【スコア】
横浜FC 0-1 川崎フロンターレ

【得点者】
0-1 58分 山本悠樹(川崎フロンターレ)


【動画】山本悠樹がドリブル突破から先制ゴール!


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