リヴァプールは、23日にフランクフルトからU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケが完全移籍で加入することを発表。アルネ・スロット監督の下でプレミアリーグ連覇を目指す同クラブは、新シーズンに向けた補強を着々と進めており、今夏すでに6人の新戦力を獲得している。また、プレミアリーグ史上最高額となる1億2500万ユーロ(約215億円)でレヴァークーゼンから加わったドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツをはじめ、次々とビッグネームが仲間入り。当然ながら補強に費やした移籍金も莫大で、総額は3億ユーロ(約517億円)を突破したと見られる。
こうしたなか、ストライカーのエキティケを獲得したにもかかわらず、リヴァプールは以前から関心が噂されていたイサクに対しても、引き続き興味を持ち続けている模様。『リヴァプール・エコー』は、「“レッズ”は高額選手数名に巨額の資金を投じてきたものの、プレミアリーグの新シーズン開幕に向けて今後も夏の移籍市場で積極的な補強を続ける予定」と主張しつつ、リヴァプールがイサクの獲得を依然として視野に入れていると指摘した。
一方、2024-25シーズンに公式戦42試合出場27ゴール6アシストを記録したイサクの獲得には、1億2000万ポンド(約238億円)以上の移籍金が必要と見込まれる。果たして、リヴァプールの大型補強は今後も続いていくのだろうか。