現在25歳のイサクは、母国スウェーデンのAIKでプロキャリアをスタート。ドルトムントやヴィレムII、レアル・ソシエダを経て、2022年夏にクラブ史上最高額の7000万ユーロ(約121億円)でニューカッスルへ加入した。2024-25シーズンは公式戦42試合出場27ゴール6アシストを記録し、クラブにとって70年ぶりの国内タイトルとなるカラバオカップ制覇に大きく貢献。2年連続でリーグ戦20ゴール以上を叩き出し、世界屈指のストライカーへと成長を遂げている。
ニューカッスルとの現行契約を2028年6月30日まで残すイサク。そんな同選手は複数のビッグクラブから注目を集め、中でもリヴァプールが強い関心を示しているとされる。太ももの軽い負傷を理由に、今夏のプレシーズン中に行われているアジアツアーの帯同メンバーからも外れており、去就をめぐる報道が過熱中だ。
そうしたなか、イサクがかつて3年間を過ごした古巣レアル・ソシエダの施設で個別トレーニングを行っている模様。バスク地方の同施設を空き時間に利用し、自らのスタッフとともにリハビリに励んでいるという。また、自身の去就における様々な選択肢を検討する意向をニューカッスルに伝えており、リヴァプールが非公式ながら接触を図ったとも報じた。