中東情勢の悪化を受けて延期となっていた西地区のラウンド16は一発勝負によってファイナルズに進出する4チームを決することに。
ともにアジア制覇の経験がある名門同士の一戦は激しい撃ち合いに。先手を取ったのはアル・ヒラルで、29分に味方とのワンツーで敵陣ボックス内左に抜け出したテオ・エルナンデスがライン際からマイナスへ折り返し、ミリンコヴィッチ・サヴィッチがダイレクトシュートを決めた。しかし、アル・サッドもすぐさま反撃。失点から7分後、ロマン・サイスのトリッキーなラストパスを受けたクラウジーニョが巧みなループシュートでネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。
後半開始早々の55分、アル・ヒラルはモハメド・カンノとネヴェスのパス交換で中央を崩し、最後はボックス内中央に抜け出したサーレム・アッ・ドーサリーが追加点を奪う。ところがリードは3分間しか続かず、58分に巧みな動き出しで相手DFラインの背後を取ったラファ・ムジカがネットを揺らし、アル・サッドが同点に追い付いた。
67分にはアル・ヒラルが三度勝ち越しに成功。ネヴェスが蹴った左コーナーキックからチャンスを作り、途中出場のマルコス・レオナルドが右足でゴール左下隅に流し込む。しかし、「二度あることは三度ある」ということわざの通り、アル・サッドがまたもや同点に。70分、アグスティン・ソリアの右クロスからフィルミーノが狙い澄ましたヘディングシュートをゴール左隅に叩き込んだ。
3-3で90分間が終了し、15分ハーフの延長戦でも決着は付かず。
【スコア】
アル・ヒラル 3-3(PK:2-4) アル・サッド
【得点者】
1-0 29分 セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(アル・ヒラル)
1-1 36分 クラウジーニョ(アル・サッド)
2-1 55分 サーレム・アッ・ドーサリー(アル・ヒラル)
2-2 58分 ラファ・ムジカ(アル・サッド)
3-2 67分 マルコス・レオナルド(アル・ヒラル)
3-3 70分 ロベルト・フィルミーノ(アル・サッド)
【ハイライト動画】神戸の対戦相手はアル・サッドに! アル・ヒラルとの死闘を制す

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