ケガの影響でFIFAワールドカップ2026に不参加となったブラジル代表DFエデル・ミリトン(レアル・マドリード/スペイン)が、今大会のブラジル代表で期待する選手の一人として、FWエンドリッキ(リヨン/フランス)の名前を挙げた。

 現在28歳のミリトンはレアル・マドリードで主力の一角として活躍しており、2025-26シーズンは公式戦通算21試合のピッチに立った。
ブラジル代表としても、前回のカタール大会等のメジャートーナメントを戦っており、これまで国際Aマッチ通算で38キャップを刻んでいる。FIFAワールドカップ2026のメンバー入りも濃厚と見られていたが、今年4月に左大腿二頭筋損傷に見舞われ、手術を決断したことで、自身2度目のFIFAワールドカップ出場を断念していた。

 そんなミリトンは、ブラジルメディア『SportyNet』を通して、FIFAワールドカップ2026で期待するブラジル代表の選手に言及。「非常に意志の強い選手であり、著しい成長を遂げている若者」として、“セレソン”だけでなく、レアル・マドリードでも共に時間を過ごした19歳ストライカーの名前を指名した。

 2024年夏にパルメイラスからレアル・マドリードへ加わり、1年半にわたって共闘したエンドリッキについて、ミリトンは「出場時間はそれほど多くなかったが、レアル・マドリードに在籍していた時は、ピッチに立つたびにその実力を示していたと思う」と語る。今年1月にはリヨンへのレンタル移籍を決断し、公式戦21試合の出場で8ゴール8アシストを記録するなど、数字の面でも爪痕を残したが、「レンタル移籍期間、彼は大きく成長したし、実際に多くのゴールも決めてきた。リヨンの様相を一変させたと思う」とミリトン。その活躍を高く評価する。

 そして、そんな活躍を、FIFAワールドカップ2026でも期待しているという。ミリトンは「彼は信じられないほどのポテンシャルを秘めているんだ」と太鼓判を押すと、「セレソンでもリヨンと同じように結果を残してくれるはずだ。出場するたび、たとえ2~3分の出場時間であっても、必ずや試合の流れを変えてくれる。彼には並大抵ではないスター性があるんだ」と主張。
次のような言葉で、エンドリッキを称賛した。

「彼のような選手が味方につくのは非常に心強いし、年齢なんて関係ないことを証明している。16歳や17歳であっても、彼のような個性があれば、他とは一線を画す存在になれるはずだ」

 なお、エンドリッキは2026-27シーズンよりレアル・マドリードに復帰する可能性が高いと見られている。ミリトンは「また彼と同じロッカールームを共有できる日が来るのが楽しみだ」と、FIFAワールドカップ2026終了後、エンドリッキと共にプレーすることを楽しみにしているとも明かした。


【ハイライト動画】エンドリッキはW杯前最後のテストマッチで決勝弾をマーク



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